NaturalToneライブ
Natural Tone初のワンマンライブはオリジナルソング『春夏秋冬』でスタート。1stステージは邦楽シリーズ、カバーとオリジナルソングを上手く織り交ぜながら進行。
Natural Toneのサウンドは甘く切なくて、何か大切な物を失くしてしまった時のような、そんな気持ちに似ています。
それは多感な少年時代を過ごした小学校の校舎や体育館が取り壊された事だったり、あるいは僕自身が失くしてしまっていた、シンプルなメロディーや素直な歌詞や、歌が好きという気持ちなのかも知れません。
今回から正式メンバー?になったというフルート奏者の玉那覇功さん。セピア色の思い出にくっきりと色をつけて蘇らせてくれる、そんな素敵な音色でした。
Natural Toneのサウンドを支えるのはギタリストのNoriさん。幼な顔でにこやかなNoriさんの奏でるギターサウンドはNaturalそのもの。
この二人の伴奏に溶け込むHatsuさんのボーカル。決して出しゃばることなく、歌もしっかりアンサンブルの一員です。
計らすしも11月11日11時11分にラストソング。客席とステージが一体になったNatural Toneのステージも終演を迎えます。暖かい貴重な時間をありがとうございました。
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